パソコンのデータ復旧

パソコンの電源が入らない

パソコンの電源が入らない原因は色々ありますが電源ボタンを押しても動作しない場合は電源ユニットや基板などの部品が故障している可能性があります。この場合データの保存されているハードディスクが故障している可能性は低く、データは無事ですので復旧率は高くなります。もしパソコンの修理を検討されている場合は、メーカーや修理業者はデータの保証はしませんので修理前にしっかりとデータ復旧しておくことでデータの消失を防ぐことができます。

電源が入るが正常起動しない

電源ボタンを押すと起動しようとするが黒い画面や青い画面に白い文字が表示され正常に起動しない。

ハードディスクをフォーマットした

ハードディスクをフォーマットするとデータはなくなったように見えますが、フォーマット直後の ハードディスクにはデータが残っている可能性があります。フォーマット直後はパソコンの電源を切り、使用を控えてください。フォーマットの後、使用すれば 使用するほどデータ復旧率は低下してしまいます。

ゴミ箱に入れたデータを完全に消去した

フォーマットと似ている状態です。データをゴミ箱から消去してしまった場合でも直後であれ ばデータを復旧できる可能性があります。ただし、そのままパソコンの使用を続けるとどんどん復旧率は下がります。間違ってデータを消去してしまった場合 は、すぐにパソコンの電源を切り、ご相談ください。

パソコンをリカバリした

本来リカバリを行うとデータは工場出荷状態になってしまうため、事前にデータのバックアップを取る必要があります。リカバリはハードディスク上のデータを工場出荷状態のデータで上書きしてしまいますが、必要なデータが上書きされた部分以外の領域に保存されていれば、見かけ上は存在しませんが復旧できた事例もありますので諦めずにご相談ください。

パソコンの調子がおかしいときは？

パソコンに異常が発生したり、データを誤って消去してしまった場合はできるだけパソコンの使用は控えるようにしてください。
パソコンが起動しない場合は、何回も起動を試みて電源投入するとデータの記録されたハードディスクに負担がかかりデータ復旧率が下がる可能性があります。
１～２回起動しても正常に立ち上がらない場合は何かしらのトラブルが発生しているので、何度も電源ボタンを押しても正常に立ち上がりません。